人事を尽くして天命を待つ!

みなさんこんにちは!教務スタッフの筒井です。早いもので、もう7月になりました。特に受験生の方にとってはこの7月、8月こそ正念場!がっつり基礎を固めましょう!「暑くてやる気がおきないなぁ」なんて言いながらスマホを見ている5分の間に、ほかの受験生は問題を一つ解き終えているかも…という危機感を持って勉強に臨みましょうね。

さて、受験生の方にもそうでない方にも私の好きな言葉を紹介したいと思います。それがタイトルの「人事を尽くして天命を待つ」です。「自分の全力をかけて努力をし切ったら、あとは人智を超えたさだめに従う」という意味で、まさに勉強にぴったりの言葉ではないでしょうか?勉強はつまるところ繰り返すことなので、「まあ完璧じゃないけど、これくらいでいいだろう」という気持ちが起きやすくなるものです。そんな時こそこの言葉を思い出して、「自分は人事を尽くしたか?」と自問してみましょう。はっきりそういえなければ、まだ天命を待つレベルに達していないということです。慌てず、騒がず、着実に自分のなすべきことをしましょう。

難しいのは第一歩!!

みなさまこんにちは!教務スタッフの筒井です。梅雨入り間近のこの時期、低気圧のせいでなんだか気が上がらない…という人は、私だけではないと思います。そんな時はゆっくり一休み、とできればいいんですが、なかなか難しいですよね。特に受験生の皆さんはあんまりゆっくりされても困ります。そこで、今回はそんな時にやる気を起こす秘策をお伝えします。キーワードはずばり、「1分だけ」。たくさんやらないといけないな、あーめんどくさい、と思ってしまうと、人間なかなか行動を起こすことすらできません。そこでさっきのキーワードを思い出してください。「とりあえず1分だけやろう」「1問だけやろう」と言ってとにかく行動を始めてみるのです。すると、気づけば「1分だけ」が1時間に、「1問だけ」が1章に、なんていうことになってたりします。ちなみにこの手法、だれかほかの人にやる場合はフット・イン・ザ・ドアと呼ばれる心理学的手法になります。片足をドアに挟んで「お話だけでも!」と営業をかけるセールスマン、それ「だけ」になるわけがないのですが、つい許してしまいますね。そんなちょっとずるい手法を、自分にかけてみましょう。効果はバツグンですよ !

努力と成功の関係

皆さん、こんにちは!教務スタッフの森部です。今回は有名人の取り組む姿勢や名言をもとに、努力と成功の関係について考えてみたいと思います。

 

まずは誰もが知るスポーツ界の国民的ヒーロー、イチローの名言です。

「夢や目標を達成するには道が一つしかない。それは小さなことを積み重ねることだ。」

イチロー自身は野球の練習や勉強をすることは嫌いだと言っていますが、辛い中でも努力し、結果として現れるのが一番の喜びだと明言しています。多くの人が途中で諦めてしまうことでも根気強く、継続して行動を起こすことで「チリも積もれば、ヤマとなる」を実現させています。

 

次は、世界的資産家、ビルゲイツに関するエピソードです。

「中2の時に初めてコンピューターと出会ってから大学を中退するまで、毎日8時間以上のプログラム開発にのめり込んだ。」

誰もが知っているmicrosoftの創始者ですが、尋常でない努力をし、世界で感謝されるモノを生み出すことに成功したのです。

 

最後は少し古いですが、超が付くほど有名なバンド、ザ・ビートルズのジョンレノンの言葉です。

「ハンブルグ(ドイツの都市)では、1日8時間もステージに立たなくちゃならなかったから、新しいやり方を見つける必要があった。演奏もうまくなり、自信もついた。一晩中練習していたんだから嫌でもそうなるだろう。」

技術の上達や精神的な成長は、一晩中の練習が基になったというお話。逆に考えると、不安だとか自信がないという状態は、行動の不足から起こるということですね。

 

さて今回皆さんにお伝えしたいことは、継続した行動を積み重ねなければ、目標や夢を達成できないということです。今はその練習。勉強は努力が成果に繋がりやすいです。将来のために、自信のある自分を作りあげていきましょう。

There is no time like the present.

みなさんこんにちは。教務スタッフの平野です。今回は、今日という日がどれだけ重要かを、みなさんにお伝えしたいと思います。

私は学生時代、独学で中国語を勉強していました。始めたきっかけは、台湾旅行に行こうと思ったからです。当時の私はあまりお金がなかったので、ホテルも予約せず、飛行機のチケットだけ取って行くという冒険です。そんな危険なチャレンジをするのに、旅行の2週間前から中国語勉強スタートです(笑)。普通に考えると、遅すぎますよね。でも、そんなこと言っても始まらないので、とにかくやってみました・・・が、みなさんの予想通り、結果は散々でした。その中でも、得た教訓があります。

台湾には、おいしそうなごはんがたくさんありました。ところが、勉強を始めたての私には、注文できませんでした。そう、漢字が読めなかったのです。日常会話の練習ばかりしていた私は、そのとき思いました。「そうか~料理の名前を覚えればよかったのか~」これが私の得た教訓です。

この次の年、私はリベンジを兼ねて、もう一度台湾を訪れました。しっかりと料理の名前も覚えましたし、食べたいものもしっかり食べられました。あの時に勉強を始めていなかったら、「次に来る時までに料理の名前を覚えよう!」と思っていなかったでしょう。何事も始めるのに「遅い」はないと感じました。

話が回りくどくなってしまいましたが、There is no time like the presentとは、「思い立ったが吉日」とでも訳しましょうか、今のような時間は二度とないという意味です。みなさんが何かにチャレンジするのに、遅いはありません。それが勉強だろうが、スポーツだろうが、なんでも、始めたいと思ったその瞬間が、最短で始められるときです。何かに挑戦したいと思っている方、今日がその日かもしれませんよ。