There is no time like the present.

みなさんこんにちは。教務スタッフの平野です。今回は、今日という日がどれだけ重要かを、みなさんにお伝えしたいと思います。

私は学生時代、独学で中国語を勉強していました。始めたきっかけは、台湾旅行に行こうと思ったからです。当時の私はあまりお金がなかったので、ホテルも予約せず、飛行機のチケットだけ取って行くという冒険です。そんな危険なチャレンジをするのに、旅行の2週間前から中国語勉強スタートです(笑)。普通に考えると、遅すぎますよね。でも、そんなこと言っても始まらないので、とにかくやってみました・・・が、みなさんの予想通り、結果は散々でした。その中でも、得た教訓があります。

台湾には、おいしそうなごはんがたくさんありました。ところが、勉強を始めたての私には、注文できませんでした。そう、漢字が読めなかったのです。日常会話の練習ばかりしていた私は、そのとき思いました。「そうか~料理の名前を覚えればよかったのか~」これが私の得た教訓です。

この次の年、私はリベンジを兼ねて、もう一度台湾を訪れました。しっかりと料理の名前も覚えましたし、食べたいものもしっかり食べられました。あの時に勉強を始めていなかったら、「次に来る時までに料理の名前を覚えよう!」と思っていなかったでしょう。何事も始めるのに「遅い」はないと感じました。

話が回りくどくなってしまいましたが、There is no time like the presentとは、「思い立ったが吉日」とでも訳しましょうか、今のような時間は二度とないという意味です。みなさんが何かにチャレンジするのに、遅いはありません。それが勉強だろうが、スポーツだろうが、なんでも、始めたいと思ったその瞬間が、最短で始められるときです。何かに挑戦したいと思っている方、今日がその日かもしれませんよ。