反省の残し方

みなさん、こんにちは!教務スタッフの平野です。今年も残すところ、あと1か月となりました。月日が経つのは本当に早いものです。冷え込みが厳しくなると、暑かった夏に感謝し、照りつける日差しが強くなると、冬に感謝する自分を毎年不思議に感じます。年の瀬が近づき、今年も1年を振り返る時期がやってまいりました。

今年を振り返ってみて、私自身本当にさまざまなことがありました。楽しかったこと、うれしかったこと、反対にうまくいかなかったことや辛かったこと、本当にたくさんありました。今年の反省を残そうと順番に眺めていくと、どうしても「あの時、なんでああなってしまったんだろう」と後悔するところもあります。そんな経験、ありませんか?

反省することと後悔することでは、雲泥の差があります。後悔とは文字通り、「あと(後)になって、くやむ(悔)こと」です。反省とは「次はどうすればよいかを考えること」です。よく二つの違いがごちゃごちゃになって、学校の「テストを振り返って」に「今回はあまり勉強の時間を取ることができなかった」と書き残す人がいますが、これは反省ではありません。「時間を取ることができなかった」から「次は~する」と自分の次の行動指針を立て、それを実行して、成功することが重要です。できなかったことを振り返っても気分が滅入るだけです。「あーまた失敗した」と後悔している方、後になって悔やんでも仕方ありません。次にどうするかを考えて、前進あるのみです!また次回!

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