行動を起こせる人になろう!!

こんにちは!教務スタッフの南です。今回のテーマは「いかに重い腰をあげるか」ということです。やらないといけないとわかっていてもなかなか始められないことや、自分で決めたことなのに長続きせずにやめてしまうといったことは多くの人にあてはまる事ではないでしょうか。学生のみなさんであればまさに勉強で同じ状況に陥っている人が少なくないはずです。今回は今までに私が知り得た様々な考え方をもとに、私自身が実践している考え方を文章に起こしてみました。

自分をコントロールして行動を起こすには3つのポイントがあると思っています。1つ目は「今の自分ではなく未来の自分に目線を合わせること」です。勉強を例に考えてみましょう。今の自分にとって勉強をすることはしんどいことかもしれません。だからといってそれを後回しにするとどうなるでしょうか。勉強しないといけないことは日々あるわけですから、今日やらなかった分は明日の自分の負担になるわけですね。その繰り返しで、今やらなかったことは後の自分にどんどんのしかかってくるのです。そういう風に考えて、「今やらなければ!」という気持ちをまず自分で生み出すことが大事なのです。

2つ目は、「目先の結果を求めすぎないこと」です。人間というものはどうしてもすぐに結果が欲しくなってしまいます。しかし、勉強にせよスポーツにせよ大抵の物事はすぐに結果に結びつかないものです。そういうギャップのせいで「頑張ったのに結果が出ない…」と途中で諦めてしまう人が多いのですね。私はいつも半年後にどういう自分になりたいかを考えるようにしています。「今日から始めたところで1、2か月で変化は現れないかもしれないけど、逆に今日始めなければ半年経っても今と同じままだ!」と自分を奮い立たせるようにしています。

3つ目は、「他人と競争はしても、比較はしないこと」です。私は競うのと比べるというのは意味が違うと考えています。競うというのは相手に勝とうとお互い頑張ること、つまり過程の話ですが、比べるというのは相手との間に優劣をつけるということ、つまり結果の話です。誰しも他の人が気になって自分と比較してしまうものです。しかし、他の人の行動を自分がコントロールすることはできませんよね。自分で変えようのないものと比較して一喜一憂するのは無駄だと思いませんか。それよりも大事なのは、自分自身とどう向き合うかです。自分で変えることができるのはあくまでも自分の行動、しかもこれから先の行動だけですからそこでどうするのがベストな選択なのか考えてみてください。この先の人生で、最良の結果を得るためにはできる限り早く行動を起こした方が良いですよね。みなさんが選択できる中で最も早いスタートは、今この瞬間ですよ!

さて、この3つのポイントには共通することがあります。それは客観的に自分を見つめるということです。客観的にとは、自分の感情は抜きにしてみるということです。面倒くさいな、しんどそうだな、という感情は置いておき今自分がすべきことは何かを考えてみましょう!!

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